HOME >> 腰痛の方に気をつけてほしいこと-腰痛と寒さ編-

寒さ

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寒さと腰痛
2月に入り、日増しする寒さに皆さんさぞ苦労していることでしょう。
2月のコラムは腰痛と寒さの関係についてお話させていただきます。
11月のコラムは、腰痛と睡眠の関係についてお話していこうと思います。

寒さが腰に及ぼす影響
寒さは腰に悪いと、よく聞きますよね。では、それは何が原因なのでしょうか?
寒さによって腰痛が起こってしまう理由の一つに、体温を確保するため、血管が収縮してしまうことがあげられます。
寒くない時だと、血管は拡張していて、熱を外気で冷ますように自己調節しています。
しかし、寒い時だと、血管を拡張させていては体温が下がる一方になってしまうのです。
なので、寒くない時とは逆に、血管を収縮させることで、外気に熱を発散させないように自己調節するのです。
それによって、どういうことが起きるのでしょうか?
血管が収縮するということは、特に筋肉に血液を十分に送れなくなり、筋肉に疲労物質や老廃物が溜まりやすくなってしまうのです。
これが、寒さによる腰痛の原因となってしまいます。
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また、寒さが腰痛を引き起こす理由はもう1つあります。
これには、末梢神経(知覚神経)のなかの、皮神経が大きく関係しています。
痛みなどの刺激を伝える末梢神経は、人間の体の全身に張り巡らされています。体の末端部へ伸びていく末梢神経には、体の内部から筋肉の間を通って伸びていくものがあります。これを、皮神経といいます。筋肉と筋肉の細い隙間を通るので、筋肉の状態により影響を受けやすくなります。
ところで皆さん、寒くなると、体が縮こまったり、寒くて身体が震えたりしてしまう経験があるのではないでしょうか?
実はその時、体の中でも筋肉が縮んで硬くなっています。
すると、筋肉と筋肉の細い隙間を通っている皮神経は挟まれてしまい、圧迫を受け、傷ついてしまうのです。
もともと皮神経などの末梢神経(知覚神経)は、痛みなどの刺激を伝えているので、それ自体が傷つくとそこから痛みなどの刺激が起こり、肩こり・腰痛・神経痛を起こしやすくなるのです。

寒さ対策をして腰痛を防ごう!
寒い時期は筋肉が硬直しないよう、身体を冷やさないことが重要になります。カイロや腹巻き・重ね着などで腰周りを暖かくすることも効果的です。
また、寒いと動くことが億劫になり、運動も少なくなり同じ姿勢を取りがちになります。それにより血行が悪くなり、血行が悪いと疲労物質が蓄積して、筋肉が固まるという悪循環が起こります。なので、適度な運動をし、血行を良くしましょう。

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