HOME >> 腰痛の原因と改善・毎日気をつけたいこと
ここでは腰痛改善と血行の関係について、
まずは、腰痛の原因から、もう少し詳しくお話をさせていただきます。
お仕事がらや日常生活で腰痛に悩まれている方で、
“筋肉のコリ”が原因の慢性腰痛となっている方が多くいらっしゃいます。
デスクワークで座っているのがつらい方、朝 腰が痛くてすぐに起き上がることができない方等、症状は様々ですが、常に付いてくる痛みにみなさん大変苦しめられていることと思います。
筋肉のコリは疲労を蓄積し、血管を収縮させて、血行を悪くします。
このことにより、血液といっしょに運ばれるはずの酸素や栄養素が筋肉まで運ばれなくなり、筋肉は酸素も栄養も不足した、いわば“酸欠状態”になります。
筋肉が酸欠状態になると、ブラジキニンという痛みを発する物質が身体の中に発生し、痛みの信号になって脳に伝わり、腰痛をはじめとした、 “痛み”を感じるようになるのです。
さらに、痛みが続くと、ストレスになり筋肉はますます凝り固まり、血行不良が深まり、痛みが増す、と言う「悪循環」に陥ってしまいます。
一か所に痛みが出るとそれをかばうために別のところに筋肉のコリが出てくることを繰り返すことによって、痛みの発生する箇所が増えて慢性腰痛となるのです。
この悪循環を断ち切ることが、腰痛の改善には欠かせません。
血行を良くすることが腰痛改善につながる、と言うのは、"なんとなく”おわかりいただけた方が多いのではないでしょうか。
ここでは、もう少し詳しくおはなしさせていただきます。
【血行が良くなる→腰痛改善】の間には、ある力が働いています。
それは、"自然治ゆ力"と言う力です。
人間には本来、“悪いところを自分で治す力=自然治ゆ力”が
備わっています。
骨折をしたときを思い出してみてください。ギブスで固定をすることは必要ですが、骨は時間がたつと自然にくっつき、再生していきます。
これが、自然治ゆ力です。
人間の脳は、この自然治ゆ力によって“悪いところ”を探し出し、そこを改善しようと働くことができます。
しかし、酸素と栄養素の供給が不足している血液の状態だと、”自然治ゆ力”は、本来の力を発揮できなくなってしまいます。。
先ほどの悪循環の図を思い出してみましょう。
血行を改善し酸素と栄養を運べる元気な血液になると“自然治ゆ力”が働くようになり、筋肉に酸素と栄養がいきわたり痛みの発生源となる”ブラジキニン”が分泌されなくなります。
つまり、痛みを感じないことでストレスが無くなり、筋肉のコリは解消されます。
そして、“自然治ゆ力”が筋肉のコリを一つずつ改善していくことで、腰痛が改善されていくのです。
みなさんが生まれながらにして持っている“自然治ゆ力”に本来の働きをさせることで、腰痛が改善されるのです。
ここで改めて以下の様な図がなりたちます。
自然のちから腰痛ベルトは、血行を改善し自然治ゆ力を高めることで、腰痛改善していくのです。